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[BOOKデータベースより]
女性の社会進出、未婚率の上昇、晩婚化、妊活、不妊治療…。社会は妊娠、出産、育児の負担を女性に押し付けてきた―。底なしの少子化問題を、女性の“心”の視点からひも解く!!
はじめに 底なしの少子化が問いかけること
[日販商品データベースより]第1章 社会は女“性”をいかに弄んだか
第2章 「女は働くな」と「女も働け」の軋み
第3章 「強い男とかわいい女」が褪せない人たち
第4章 30歳「不安」、35歳「焦燥」、40歳「諦め」
第5章 もう一度、女性が子どもを産みたくなるために
おわりに 「女性活躍」という言葉がなくなる日
底なしの「少子化問題」を
女性の“心”の視点からひも解く〓
2022年に出生数が70万人台となり、さらにペースが加速している日本の少子化。
なぜ日本は“底なしの少子化”に陥ったのか?
「日本における最大の雇用問題は女性」と指摘する著者が、少子化問題を日本社会における女性のあり方の変遷から解説。これまで妊娠、出産、育児の負担を押し付けられ、時代の常識に翻弄されてきた女性たちの心の視点から“少子化の原因”をひも解く。
平塚らいてうvs与謝野晶子の「女権×母権」論争から、「働け、産め、育てろ」という三重苦を負わせた女性支援、婚活・妊活ブームの圧力、不妊治療の最前線まで、女性を結婚や出産から遠ざけてきた“正体”に迫る1冊。