- 親鸞
-
『歎異抄』を手がかりとして
東西宗教思想家たちのシュンポシオン
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784393302019
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[BOOKデータベースより]
なぜ悪人こそが救われるのか?他力本願や悪人正機説は、修行否定か、悪行の奨励か。同時代の仏教者を激怒させ、しかし現代の多くの知識人を魅了する親鸞思想の核心へ、あえて逆説の書『歎異抄』を手がかりに、パウロやアウグスティヌスとも比較し、ブッダの思想にまでも遡って肉薄する「東西宗教思想家たちのシュンポシオン」第1弾。
序章 『歎異抄』の親鸞
[日販商品データベースより]第1章 仏法とは何か
第2章 信の構造
第3章 親鸞の境涯
第4章 悪の思想
第5章 慈悲の思想
第6章 宿業と自由
第7章 浄土論
終章 知と無知
補論1 念仏とは何か
補論2 三願転入
現代に繋がる豊かな宗教思想が育まれた東西中世。この巻では絶対他力や悪人正機といった親鸞思想の核心をアウグスティヌスやパウロとも比較して明らかにし、親鸞の生涯もたどりつつ、その思想が果たして仏教といえるのか、ブッダの思想まで遡って探究する。