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[BOOKデータベースより]
世界をほろぼそうとする者たちに対抗し、“青の読み手”ノアのもとには秘術の使い手たちが集まる。一方、ラベンヌの女王セシルは政敵の罠にかかり、謹慎の身となる。それぞれの思惑と、陰謀がうずまくなか、ノアは力のすべてを尽くし、たたかう。『青の読み手』『紅の魔女』『黒の皇子』に続く、一冊の本をめぐる長編ファンタジー最終巻。
[日販商品データベースより]おれは世界の傷を癒すために、ここにいるんだ
北の大国ザスーンの皇帝となったアレクセイの企てに対抗し、<青の読み手>ノアのもとに、秘術の使い手たちが集まる。
ノアは異変が起きているという隣国に行き、魔王バルバヤーガを呼びだすが、魔界に引きこまれてしまう。バルバヤーガは、世界のすべてを滅ぼす石板のこと、その封印方法についてノアに漏らす。
一方、ラベンヌ王国の女王セシルは政敵の罠にかかり、謹慎の身となる。そこへ助けにきたのは、ひとの言葉をしゃべる白ネズミ・パルメザンであった。
陰謀のうずまくなか、アレクセイは、ラベンヌへ攻め入り王城へ魔弾を撃ちこむ。ノアはアレクセイと対決し、古代の大導師サロモンと裏切者レト、サロモンの書、その真実が明らかになる。
選ばれし者だけが読める魔法の本、サロモンの書をめぐるファンタジー最終巻。