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[BOOKデータベースより]
「北朝鮮に残留していた日本人の帰還」を求めて始められた交渉は、朝鮮戦争終結前後から始まった「平和攻勢」という国際共産主義運動によって、「在日コリアンの北朝鮮帰国事業」へと巧みに転換されていった。「赤十字国際委員会ジュネーヴ本部アーカイヴス」「公安調査庁・公安警察・公安検察等の官憲当局の資料」「外務省機密指定解除文書」等の史料を渉猟。30年にも及ぶ研究の成果。
序 エピローグなき旅立ち
[日販商品データベースより]謎のテレグラム
敬愛するヨゼフ・スターリン・ソ連首相!
大村収容所事件―帰国運動の原点と理由
海猿の闘い
国際共産主義運動の中の北朝鮮
平和攻勢の中の北朝鮮帰国運動
平壌会談
最初の帰国―残留日本人の日本帰国と在日コリアンの北朝鮮帰国
第一九回赤十字国際会議
大村の真実
帰国運動と政局
ジュネーヴ会談
帰国意志
祖国喪失者たち―「在日」とは何だったのか
戦後、北朝鮮に帰国した在日朝鮮人の苦境が伝えられる。彼らの帰国を促した「北朝鮮帰国事業」とは、何だったのか。
当初「北朝鮮に残留していた日本人の帰還」を求めて始められた交渉を、朝鮮戦争終結前後から始まった「平和攻勢」という国際共産主義運動が、在日朝鮮人の北朝鮮帰国事業へ巧みに転換していった、というのが、史料が物語る真相である。