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[BOOKデータベースより]
教育と福祉による子どもへの統一的な保障はいかにしてなしうるか。非行少年を対象とする入所型の児童福祉施設であり、少年院と児童養護施設の折衷的な役割を担ってきた、児童自立支援施設。その変遷や、就学が義務化された現状を考察する。入所児童に向きあう施設職員や学校教員たち実践者の言説や試みを解き明かし、児童福祉と学校教育のそれぞれの論理や実践が浮き彫りにする問題に、どのように理解し関わろうとしてきたかを探る。
教育と福祉の「せめぎあい」の記述に向けて
[日販商品データベースより]第1部 歴史研究編(歴史研究概要―施設機関誌の言説分析;感化院・少年教護院における教育・司法との差異化戦略;教護院の近代化と学校教育;「準ずる教育」の終焉、学校教育との調和)
第2部 フィールド調査編(フィールド調査概要―X支援施設に着目して;「準ずる教育」の消失と学校教員の「無力化」;「社会の風」としての学校教育)
「せめぎあい」の調整から生まれる連携・協働の可能性
教育と福祉による子どもへの統一的な保障はいかにしてなしえるか。非行少年を対象とする入所型の児童福祉施設であり、少年院と児童養護施設の折衷的な役割を担ってきた、児童自立支援施設の変遷および就学が義務化された現状を考察。入所児童に向きあう施設職員や学校教員といった実践者の言説や試みをひもとき、児童福祉と学校教育とが互いに及ぼす論理や実践のせめぎあいがどのような問題をもたらし、それを理解し乗り越えようとしてきたかを問う。