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一九三〇年代「日本」と「朝鮮」の思想的媒介 プリミエ・コレクション 132
京都大学学術出版会 郭旻錫
点
朝鮮を含む帝国日本の思潮を統合的に描く。自己否定する主体という視点から、哲学・文芸批評・文学を読み解き、ポストコロニアリズムの理解からもれた日本・朝鮮の思想的関係を問う。
序論「帝国日本の思想」を捉える視座―「自己否定する主体」と「思想的媒介」について第1部 「帝国日本の哲学」における自己否定的な民族認識(田辺元と朴鍾鴻―「帝国日本の哲学」における「否定」の磁場;「自己疎外感」としての民族―田辺元「種の論理」の再検討;「自己否定」による民族の模索―朴鍾鴻「ウリ」の哲学と三木清)第2部 アイロニカルな批評の主体における自己否定性(帝国の不安、植民地の現実―一九三〇年代帝国日本における不安言説の越境について;「自己否定」としての「イロニー」、「イロニー」としての「日本」―保田與重郎における「朝鮮」と「日本」;崔載瑞の批評における「個性滅却」の思想と皇道主義)第3部 帝国日本のモダニズム文学における「自己否定する主体」(横光利一における「朝鮮」の意味と李箱の対決意識;死を生きる主体の創出―川端康成における「朝鮮」の意味と「「死」の存在論」;価値の零度―李箱における「東京」の意味について)結論
朝鮮を含む帝国日本の思潮を総合的に描く。自己否定する主体という視点から、哲学・文芸批評・文学を読み解き、ポストコロニアリズムの理解からもれた日本・朝鮮の思想的関係を問う。
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[BOOKデータベースより]
朝鮮を含む帝国日本の思潮を統合的に描く。自己否定する主体という視点から、哲学・文芸批評・文学を読み解き、ポストコロニアリズムの理解からもれた日本・朝鮮の思想的関係を問う。
序論「帝国日本の思想」を捉える視座―「自己否定する主体」と「思想的媒介」について
[日販商品データベースより]第1部 「帝国日本の哲学」における自己否定的な民族認識(田辺元と朴鍾鴻―「帝国日本の哲学」における「否定」の磁場;「自己疎外感」としての民族―田辺元「種の論理」の再検討;「自己否定」による民族の模索―朴鍾鴻「ウリ」の哲学と三木清)
第2部 アイロニカルな批評の主体における自己否定性(帝国の不安、植民地の現実―一九三〇年代帝国日本における不安言説の越境について;「自己否定」としての「イロニー」、「イロニー」としての「日本」―保田與重郎における「朝鮮」と「日本」;崔載瑞の批評における「個性滅却」の思想と皇道主義)
第3部 帝国日本のモダニズム文学における「自己否定する主体」(横光利一における「朝鮮」の意味と李箱の対決意識;死を生きる主体の創出―川端康成における「朝鮮」の意味と「「死」の存在論」;価値の零度―李箱における「東京」の意味について)
結論
朝鮮を含む帝国日本の思潮を総合的に描く。自己否定する主体という視点から、哲学・文芸批評・文学を読み解き、ポストコロニアリズムの理解からもれた日本・朝鮮の思想的関係を問う。