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- 法とリヴァイアサン
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行政国家を救い出す
基礎法学翻訳叢書
勁草書房
キャス・サンスティーン エイドリアン・ヴァーミュール 吉良貴之- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784326451371
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行政国家を救い出す
基礎法学翻訳叢書
勁草書房
キャス・サンスティーン エイドリアン・ヴァーミュール 吉良貴之
[BOOKデータベースより]
行政国家という怪物=リヴァイアサン。行政活動は生活のあらゆる面におよぶ。同時に、政治的分断によって議会の機能不全も進む。ならば行政は独自ルールで動くしかないのか。それは民主主義に反する事態なのか。手がかりは「法の内在道徳」。
第1章 新しいコーク(加速する動き;連邦最高裁の内部 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 法の道徳性(1)―ルールと裁量(法と道徳;ルールと法の支配 ほか)
第3章 法の道徳性(2)―一貫性と信頼性(「行政機関は自分自身のルールに従わなければならない」;アウアー敬譲 ほか)
第4章 法の道徳性(3)―限界、トレードオフ、司法の役割(限界;批判 ほか)
第5章 作動中の代替保護策(非委任法理;行政機関のルール解釈への敬譲 ほか)
"非民主的官僚機構が力をもつ現代国家に法の支配の終焉をみる? 法に内在する道徳性を明らかにすることにより、行政国家を救い出せ!
選挙で選ばれていない官僚機構が力をもつ行政国家。これは法の支配の観点からいって、避けるべき事態ではないのか。それとも、複雑な現代民主主義においては必要不可欠のものであるのか。行政国家を規律する法に道徳性をみいだすことで、官僚的なリヴァイアサンの必要性を認める者、その没落を切望する者、この両者の和解を試みる。
【原著】Cass R . Sunstein & Adrian Vermeule, Law & Leviathan:Redeeming the Administrative State(The Belknap Press of Harvard University Press, 2020)"