この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
私の源氏物語ノート
-
荻原規子
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年12月発売】
-
日常学事始
-
荻原魚雷
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2017年07月発売】
-
閑な読書人
-
荻原魚雷
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2015年11月発売】
-
中年の本棚
-
荻原魚雷
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2020年08月発売】
-
新編不参加ぐらし
-
富士正晴
荻原魚雷
価格:990円(本体900円+税)
【2023年10月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
注文に応じて書いてきたような短文は後世に残りにくい…没後もずっと読み継がれるような作家なんて、文学史の中でも一握りしかいない。だけど、一握りからこぼれた作家にも素晴らしい文章を書く人はいる。新居格もそのひとりであろう。(編者解説「高円寺の新居格」より)
(詩)
[日販商品データベースより]自由人の言葉
爽やかな海景
性格破産者の感想
モダンガールの心臓
大地震の思ひ出
正月
春の淡彩
微涼を求めて
冬日独語
散歩者の言葉
小さな喜び
雑草の如く
断想〔ほか〕
戦後初の杉並区長として知られる新居格
随筆家としての名文を荻原魚雷が厳選
戦後初の杉並区長として知られる新居格(にい いたる)。著作リストが作れないほど多くの随筆や評論、批評を遺したものの、代表作と呼ばれるような作品もなく、『杉並区長日記』(弊社刊)と翻訳書(パール・バック『大地』等)を除いて新刊で読める本はない。
アナキストを自称し、議論を嫌い、知識人や文化人と呼ばれることを恥じ、戦時中も市井の人々や日々の生活を大切に生きた新居。そんな新居と同じく、散歩と読書をこよなく愛する高円寺の文筆家・荻原魚雷が、時に弱音や愚痴をこぼす彼の随筆を厳選、今の時代に蘇らせる。42の随筆と1つの詩を収めた名随筆集が誕生。
【本文表記:新漢字、旧かなづかい】
「注文に応じて書いてきたような短文は後世に残りにくい…没後もずっと読み継がれるような作家なんて、文学史の中でも一握りしかいない。だけど、一握りからこぼれた作家にも素晴らしい文章を書く人はいる。新居格もそのひとりであろう。」
(荻原魚雷・編者解説「高円寺の新居格」より)