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- 信仰万華鏡
-
カトリック時代エッセー
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784805639245
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[BOOKデータベースより]
大学での対面授業の自粛、ミサへの出席の禁止、人びとの外出や活動の制限など、コロナ禍による未曽有の大きな混乱の中で、歴史学者であり、カトリック司祭である著者の透徹した洞察と思索は、はるか時空を超えて「万華鏡」のごとく輝きを放つ。本書は、気鋭のキリシタン研究者、川村信三神父による初のエッセー集である。
今よみがえる殉教者の姿
秘跡の記憶
高山右近の辞世
『沈黙』についての違和感
井上筑後守「転び」の陥穽
能動的信徒覚醒のための緒
宗教(派)間対話の根底にある「エキュメニズム」の真理
浦上の「秘密教会」と「旅」のはじまり
「彼らは何を信じていたのか」という問いへの疑問
聖母月に想う
「無慈悲の知」―最新脳科学が説き明かす人間性と歴史の教訓
キリスト教の歴史的功罪を問う人びとの声
真の「英雄」とは?―映画『ハクソー・リッジ』と『沈黙―サイレンス―』との奇遇な一致
家族の絆と信仰
大友宗麟の器の大きさ
伝統を紡ぐ
最先端の科学技術者に「歴史」と「宗教」を語ることの意味
ベアト(福者)・ジュリアンの旅
科学者はいかにキリストと教会を信じるのか
和紙に魅せられた異国人〔ほか〕