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[BOOKデータベースより]
真にインクルージブな人権論をめざして。憲法論における人権保障の前提として通底する“個人の自律”。それでは、他者に依存する存在として描かれがちな障害者、高齢者や子どもの人権保障とりわけ生存権保障は、どのように考えるべきなのか。「自由」や「自律」の原理と生存権保障との連続性を論証することによって、より包摂的な人権論を切りひらく、挑戦の書。
第1部 障害者の「自律」を支える理論(個人の自律を強調した生存権保障の意義;自己決定権行使のための積極的措置の法的位置づけ;自己決定権行使の前提としての知る権利と合理的配慮)
[日販商品データベースより]第2部 「自己決定能力」の有無をめぐる司法の判断基準(性的関係・結婚に関する自己決定能力;ケアと居住場所をめぐる自己決定能力;医療場面における自己決定能力)
第3部 憲法と社会的弱者の「自律」(社会的弱者の「自律」と「自己決定権」の意味;憲法25条と社会保障給付の支給決定手続での「自律」;自己決定能力がない者の「自律的な生」と他者との関係性;ヤングケアラーと「自律」形成)
第4部 障害者と「自律的な生」の保障(障害者の個人としての「自律」と生存権の保障)
真にインクルージブな人権論をめざして
憲法論における人権保障の前提として通底する〈個人の自律〉。しかし、自己決定が難しいと思われがちな障害者、高齢者や子どもは、人権保障の場面において自律的な存在というよりも他者に依存する存在として描かれがちであり、これは人間らしい生活を保障する生存権保障の場面でも同様です。そこで本書は、「自由」や「自律」の原理と生存権保障との連続性について、イギリスのMCA(自己決定能力法)といった先進的な外国立法のほか、「自立生活」論をはじめとする法学にとどまらない議論も参照しつつ、論証を試みます。より包摂的な人権論を切りひらく、挑戦の書!