- 愚管抄の周縁と行間
-
研究叢書 565
和泉書院
尾崎勇
- 価格
- 15,400円(本体14,000円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784757610859

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[BOOKデータベースより]
著者の『愚管抄』四冊目の研究成果。
第1部(『治承物語』の性格;『吾妻鏡』と『愚管抄』;藤原成親像の仕組み;今様をうたう徳大寺実定の意味;梶原景時の頼朝救済の説話をめぐって;源頼朝の札所の善峯寺への巡礼)
[日販商品データベースより]第2部(『栄花物語』を起点として;編纂の視点;アンビバレンスと慈円圏;宇治川先陣譚の時空;小宰相の哀話;『六代勝事記』の周辺;仏法をめぐって;行間ということ―本書のまとめとして)
…往時に山中裕先生が主宰された『栄花物語』講読の研究会に十五年余りに亘って参加させていただき、…同研究会で確かに山中先生が「眼光紙背に徹するように」とのエールをなされたことを鮮明に思い出して、『新古今和歌集』を代表する歌人の慈円としての修辞をも『愚管抄』の文章から詮索しようと心掛けながら論考を細々と書き継いできているので書名に「行間」を添え、『愚管抄の周縁と行間』と銘を打ったのです。(「後記」より)