- キリシタン1622
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殉教・列聖・布教聖省 400年目の省察
キリシタン文化研究 第30冊
教文館 日本キリスト教書販売
川村信三 清水有子 キリシタン文化研究会- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784764261792
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[BOOKデータベースより]
元和大殉教、イグナチオ・デ・ロヨラとフランシスコ・ザビエルの列聖、教皇庁布教聖省の創立から400周年を記念して編まれた論集。禁教の実態と要因、世界的な宣教動向、民衆の信仰生活、為政者の自己神格化などの論点を掘り下げ、当時のキリスト教の実相に多方向から焦点を当てたキリシタン研究の最前線!
第1部 元和大殉教とキリシタン(「元和大殉教図」についての新情報;慶長・元和期の禁教・殉教と托鉢修道会;禁教期日本人司祭とキリシタン信徒たち)
[日販商品データベースより]第2部 元和期の宣教活動―新たな時代の幕開け(アントニオ・フランシスコ・カルディンの弘報運動をめぐる文脈―イエズス会日本管区と聖ザビエルの「遺功」;布教聖省設立と日本―初代書記官フランチェスコ・インゴリ「世界の四大陸」を軸に;ロヨラ・ザビエル・殉教者―初期イエズス会の聖性)
第3部 潜伏キリシタンの信仰(民衆キリシタンはキリシタンをいかに受容し伝承してきたのか;ムラ・イエのキリシタン信仰;潜伏きりしたんの「信仰」の語り方―「教理」「実践」)「マテリアリティー」
第4部 天下人の自己神格化とキリスト教(信長「自己神格化」問題の再考;フランシスコ・ザビエルの列聖と豊臣秀吉の神格化―一五五二‐一六二二年;徳川家康の神格化の歴史的前提)
"キリシタン史の転換点
元和大殉教、イグナチオ・デ・ロヨラとフランシスコ・ザビエル列聖、教皇庁布教聖省創立から400年を記念して編まれた論集。禁教の要因、世界的な宣教動向、民衆の信仰生活、為政者の自己神格化などの問題を掘り下げ、当時のキリスト教の実相に多方向から焦点を当てたキリシタン研究の最前線!
【執筆者一覧】(収録順・敬称略)
川村信三(かわむら・しんぞう):上智大学文学部教授
浅見雅一(あさみ・まさかず):慶應義塾大学文学部教授
デ・ルカ・レンゾ(De Luca, Renzo):日本二十六聖人記念館副館長
清水有子(しみず・ゆうこ):明治大学文学部准教授
竹山瞬太(たけやま・しゅんた):上智大学大学院文学研究科博士後期課程在学中
東馬場郁生(ひがしばば・いくお):天理大学人間学部教授
阿久根晋(あくね・すすむ):日本学術振興会特別研究員PD
木ア孝嘉(きさき・たかよし):東京大学ほか非常勤講師
小俣ラポー日登美(おまた・らぽー・ひとみ):京都大学白眉センター/人文科学研究所特定准教授
宮崎賢太郎(みやざき・けんたろう):長崎純心大学人文学部元教授
中園成生(なかぞの・しげお):平戸市生月島博物館・島の館館長
タイモン・スクリーチ(Timon Screech):国際日本文化研究センター研究部教授
野村 玄(のむら・げん):大阪大学大学院人文学研究科准教授"