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[BOOKデータベースより]
出産、夫との死別、中宮への出仕…。『源氏物語』を紡ぎ出した紫式部(香子)の数奇な人生。構想10年!著者渾身の大河小説“全五巻”
[日販商品データベースより]構想10年! 著者渾身の大河小説、第2弾。
藤原宣孝との子を身籠った香子(紫式部)は、悪阻に悩まされながらも、「源氏の物語」を書き継いでいく。しかし無事に娘・賢子が生まれ、一家が喜びに湧くなか、夫・宣孝が病に倒れてしまう。悲しみに沈む香子を支えたものは、やはり物語であった。
出産、夫との別れ、そして藤原道長に求められて中宮彰子に出仕するなど、香子の波瀾の人生とともに、『源氏物語』「紅葉賀」〜「朝顔」の帖を描き出した傑作長編小説<全五巻>。