- ケアの倫理
-
フェミニズムの政治思想
岩波新書 新赤版2001
- 価格
- 1,364円(本体1,240円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004320012
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[BOOKデータベースより]
ひとはケアなしでは生きていけない。それでは、ケアをするのは誰なのか?ケアされる/する人間の真実の姿から正義や政治を問い返し、“もうひとつの声”を聴き取るケアする民主主義を追求。
序章 ケアの必要に溢れる社会で
[日販商品データベースより]第1章 ケアの倫理の原点へ
第2章 ケアの倫理とは何か―『もうひとつの声で』を読み直す
第3章 ケアの倫理の確立―フェミニストたちの探求
第4章 ケアをするのは誰か―新しい人間像・社会観の模索
第5章 誰も取り残されない社会へ―ケアから始めるオルタナティヴな政治思想
終章 コロナ・パンデミックの後を生きる―ケアから始める民主主義
身体性に結び付けられた「女らしさ」ゆえにケアを担わされてきた女性たちは、自身の経験を語る言葉を奪われ、言葉を発したとしても傾聴に値しないお喋りとして扱われてきた。男性の論理で構築された社会のなかで、女性たちが自らの言葉で、自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想、ケアの倫理を第一人者が詳説する。