[BOOKデータベースより]
記者生活45年余、権力を監視し続けた厖大な署名記事から「政治とテレビ」の癒着構造はじめ、反響の多かったコラム、「政治とカネ」をめぐるスクープなど厳選30本を収載。前著『検証 政治とカネ―「政治改革」20年は何だったのか』に続く著者渾身の書。
1(「虚構の政権」安倍政権のメディア介入―打ち破る可能性に触れて;内容豊かな紹介―政権とメディアの関係への問題提起;官邸のテレビ監視と菅首相のメディア介入を問う ほか)
2(安倍首相のメディア選別;都議選報道これでいいのか;選挙報道で問われるテレビの重い責任 ほか)
3(ガソリンスタンド きょうから『日曜休業法』その陰に油政連の献金攻勢;中曽根首相 4日に1回料亭通い 財界人と夜な夜な密談;国有地再開発推進の中心企業 中曽根首相政治団体に890万円 ほか)
CONTENTS(一部抜粋)
「虚構の政権」安倍政権のメディア介入 ―打ち破る可能性に触れて
内容豊かな紹介 ―政権とメディアの関係への問題提起
官邸のテレビ監視と菅首相のメディア介入を問う
放送・通信行政をゆがめた総務省の接待疑惑
政治を劣化させた政党助成金と廃止法案の意義、メディアの問題点
安倍元首相の「国葬」をテレビはどう報じたか
など