- 重力理論解析への招待
-
古典論から量子論まで
SGCライブラリ 188
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784781915906
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[BOOKデータベースより]
第1章 因果構造解析
[日販商品データベースより]第2章 重力作用関数の摂動展開
第3章 線形場の量子化
第4章 次元勘定定理による繰り込み可能性
第5章 高エネルギー極限でのユニタリ性
付録A 2階対称テンソルのスピン基底分解
高エネルギー物理理論を構築するためには,様々な問題が立ちはだかる.これらの問題を一つずつ解決していくと,完成は見えてくるはずである.本書では、このような視点に立ち,重力理論の解析に役立つ解析手法を解説する.
第1章 因果構造解析
1.1 因果構造解析とは
1.2 直感的理解
1.3 特性曲面の見つけ方
1.4 具体的な理論模型での解析例
第2章 重力作用関数の摂動展開
2.1 場の摂動展開
2.2 幾何学量のテイラー展開
2.3 作用関数の計算
第3章 線形場の量子化
3.1 線形スカラー場の量子化
3.2 負の運動エネルギーとゴースト粒子,負ノルム状態
3.3 平坦時空上の重力場(スピン2の場)の量子化
3.4 ド・ジッター時空上でのmassiveスピン2場(フィールツ〓パウリ場)の量子化と樋口ゴースト
第4章 次元勘定定理による繰り込み可能性
4.1 繰り込み可能性と次元勘定定理
4.2 場の次元が正でないときの次元勘定定理
4.3 リフシッツ場の繰り込み可能性
第5章 高エネルギー極限でのユニタリ性
5.1 ユニタリ性の定義
5.2 ユニタリティーバウンド
5.3 重心系の2粒子散乱のユニタリティーバウンド
5.4 ツリーユニタリティー
5.5 リフシッツ場のツリーユニタリティー
5.6 負ノルムを持つ理論の“ユニタリティーバウンド”
付録A 2階対称テンソルのスピン基底分解
A.1 1階テンソルの分解
A.2 対称2階テンソルの分解