- うつほ物語 五 新版
-
現代語訳付き
角川ソフィア文庫 A171ー5
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044000288
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[BOOKデータベースより]
朱雀帝の譲位を控えるなか、太政大臣、左大臣、右大臣、大納言に藤原氏の勢力が昇進し権力が優勢に。一方で、梨壺、藤壺が出産、嵯峨の院の小宮も懐妊とあって、次の春宮は誰になるのかと世の中は騒然とする。新帝は誰を春宮に指名するのか。王朝貴族の暮らしと皇位継承の姿を綴り、紫式部にも影響を与えた日本最古の長編物語。第五冊となる本書には「国譲」上中下を収録した。原文、注釈、現代語訳、校訂を収める決定版。
国譲・上(藤壺の退出を機に、正頼の男君や婿君たちは自邸に移り住む。;藤壺、東南の町への退出を望むが許されない。;季明、病気が重くなり、実忠と正頼を呼び寄せる。 ほか)
[日販商品データベースより]国譲・中(正頼・兼雅の任大臣の大饗が、相次いで催される。;実正、実忠に小野から都に戻るように勧める。;実正、志賀の実忠の北の方に都に戻るように勧める。 ほか)
国譲・下(后の宮、忠雅たちに梨壺腹の御子の立坊を謀る。;数日後、后の宮、春宮に梨壺腹の御子の立坊を迫る。;后の宮、兼雅に梨壺腹の御子の立坊をけしかける。 ほか)
いぬ宮が六歳になった年、ついに仲忠はいぬ宮に秘琴を伝授することを計画。一年にわたって伝授が行われる。琴を習得し終えたいぬ宮が京極殿で披露した琴の音は奇瑞を起こす――。俊蔭の遺言も果たされ、長きにわたる俊蔭一族の秘琴伝授の物語はクライマックスを迎えた。原文、脚注、現代語訳を付す注釈書の決定版。最終巻となる本書には、『源氏物語』『枕草子』『蜻蛉日記』ほかの作品へ与えた影響などを読み解く解説を収載。