- 中世荘園の様相
-
- 価格
- 1,353円(本体1,230円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003840023
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[BOOKデータベースより]
動乱が続く時代のさなか、狭い谷あいに数百年生きのびた小さな荘園、若狭国太良荘。互いに争い続ける支配者たちやたくましく生きる百姓ら、多くの名もしれぬ人々が積み重ねた壮大な歴史を、熱をおびた筆で克明に描く。徹底した史料調査から、歴史を動かす力に肉迫し、今なお高く評価される、著者の研究の原点。
第1章 形成期の荘園(出羽房雲厳―開発領主;菩提院行遍―荘園所有者;真行房定宴―荘園経営者)
[日販商品データベースより]第2章 発展期の荘園(領主名をめぐって;百姓名をめぐって;荘務権をめぐって;南北朝の動乱)
第3章 停滞期の荘園(一色氏の支配;武田氏の支配)
終章 崩壊期の荘園
動乱が続く時代のさなか、狭い谷あいに数百年生きのびた小さな荘園、若狭国太良荘。争い合う支配者やたくましく生きる百姓ら、多くの「名もしれぬ人々」の小さくも壮大な歴史を、熱をおびた筆で克明に描く。徹底した史料調査から「歴史を動かす力」に肉迫し、今なお高く評価される、著者の研究の原点。(解説=清水克行)