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[BOOKデータベースより]
「介護の地方分権」は、“切り札”か“切り捨て”か?従来の「全国共通ケアシステム」から、よりきめ細かい対応と、住み慣れた地域で暮らせる「地域包括ケアシステム」に舵を切った日本の介護制度。国の旗振りでメリットばかりが強調されるなか、構造的問題を抱えたままの制度が、自治体財政破綻の引き金になろうとしている―未曽有の後後期高齢社会を乗り越えるための、抜本的な対策を問う。
序章 誰にも説明できない地域包括ケアシステム(全く進んでいないように見える「地域包括ケアシステム」;地域包括ケアシステム、二つのポイント;地域包括ケアシステムは、高齢者総合施策の行政機構の変革;なぜ国は高齢者総合施策の地方分権を推し進めるのか)
[日販商品データベースより]第1章 未曾有の「後後期高齢社会」がやってくる(二〇三五年、団塊の世代が後後期高齢者になる;激減する勤労世代・絶対的不足に陥る介護人材;激増する後後期高齢者の社会保障費をだれが負担するのか;社会保障費の負担を増やすと経済は疲弊する;介護サービスを抑制すると経済は破綻する)
第2章 地域包括ケアは二〇四〇年に向けた自治体破綻の一里塚(介護報酬を上げても介護人材不足は解消されない;中学校区を単位としたコンパクトな介護システムは作れない;地域包括ケアシステムが進まない決定的な理由;地域包括ケアシステムの行く手を阻む法律・制度の歪み;地域包括ケアシステムは“自治体ガチャ”の始まり)
第3章 高齢者の医療介護費用の大幅削減は二〇二五年から始まる(介護保険の被保険者の拡大、制度の統合;介護保険の対象者の限定 ほか)
第4章 地域包括ケアシステムの推進―自治体の存続をかけた戦い(地域包括ケアシステムは自治体の存亡をかけた大事業;域内の包括的事業者間ネットワークの構築;地域包括ケアシステムは、総合力が成否を決める;医療介護のコンパクトシティ構想を;最も変わらなければならないのは市民の意識)
「介護の地方分権」は、“切り札”か“切り捨て”か?
従来の「全国共通ケアシステム」から、よりきめ細かい対応と、住み慣れた地域で暮らせる「地域包括ケアシステム」に舵を切った日本の介護制度。
国の旗振りでメリットばかりが強調されるなか、構造的問題を抱えたままの制度が、自治体財政破綻の引き金になろうとしている−−
未曽有の後後期高齢社会を乗り越えるための、抜本的な対策を問う