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[BOOKデータベースより]
「金原明善」というひとりの歴史上の人物と地域社会との関係をめぐるさまざまな視座を提供する。近世・近代転換期日本における地域史像を豊かにするために。
はじめに “偉人”の全貌を明らかにするには
[日販商品データベースより]第1章 金原明善とは何者か
第2章 江戸時代からみた金原明善―近世・近代の転換期から見直す
第3章 天竜川地域からみた治河協力社―「地域」の集団と個人から捉える
第4章 銀行家としての金原明善―東里為換店の経営実態からせまる
第5章 農業経営の改革を担った金原農場蔬菜部―明治末期の野菜栽培を描き出す
第6章 民衆「教化」と社会「改良」を目指す金原明善―その啓発活動から考える
第7章 地域史教育のなかの金原明善―高校での教育実践から考える
おわりに “偉人”金原明善を見直す
ひとりの歴史上の人物、〈偉人〉をどう捉えなおしていけばいいのか。
本書は、地域史の視座から〈偉人〉金原明善(きんぱらめいぜん)を捉えなおし、さまざまな視座から、近世・近代転換期日本における地域史像を豊かにしていく。その人物の辞書的記述だけではわからない、知られていないさまざまな〈顔〉をどう探すのか。
そのために本書は以下、3つの点に重点を置く。1つは明善の活動を、一人の偉人が自己の理想を一筋に貫いていく過程と捉えるのではなく、当時の全国的な政治・経済・社会状況や、周囲の多くの人々との相互関係のなかに位置づける。2つ目は明善と金原家のこれまであまり知られてこなかった側面に光を当てる。3つ目は明善を長い時間軸のなかに置いて見直していく、である。
〈偉人〉はどう捉えなおせばいいか、根源的に考える書。執筆は、伴野文亮・渡辺尚志・伊故海貴則・棚井仁・高柳友彦・佐藤敏彦・井口裕紀・浜名高校史学部(畑陽日希・伊藤晴信・森下陽斗)・武田真幸。