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武蔵野書院 岡田貴憲
点
平安仮名日記の本文はどのように受容されてきたのか。本書に収載するのは、『更級日記』『和泉式部日記(物語)』『蜻蛉日記』の三作品と、近世期における受容に大きな役割を果たした和文叢書『扶桑拾葉集』、および国学者の横山由清をそれぞれ対象とする、平安仮名日記にまつわる十一篇の論考および二篇の関連資料。不遇を託ってきた資料を繙くことによって、当該作品群が「日記文学」として扱われるよりも前の姿に光を当てることが、本書の目的である。―序より。
第1章 『更級日記』本文変容考―御物本巻末勘物からの誤写を手がかりに第2章 『更級日記』近世期本文の伝流第3章 古本『更級日記』と国学者の系譜第4章 徳島県立図書館本『さらしなの日記』翻刻第5章 『和泉式部日記』異本の一様相―「情けなからず」の解釈をめぐって第6章 三条西家本『和泉式部日記』の書き入れ注記第7章 『和泉式部物語』絵入り板本考第8章 木村正辞筆本『和泉式部物語』とその周辺―横山由清との交流から黒川本の伝来へ及ぶ第9章 『蜻蛉日記』残欠本小考―碧洋臼田甚五郎文庫本の位置第10章 碧洋臼田甚五郎文庫本『蜻蛉日記(1・2)』翻刻第11章 『扶桑拾葉集』所収『和泉式部物語』の本文―主要伝本の関係と諸本混成の実態第12章 『扶桑拾葉集』異本成立考―国立歴史民俗博物館所蔵本二種を手がかりに第13章 横山由清と平安仮名日記―日下田足穂からの蔵書継承の可能性
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[BOOKデータベースより]
平安仮名日記の本文はどのように受容されてきたのか。本書に収載するのは、『更級日記』『和泉式部日記(物語)』『蜻蛉日記』の三作品と、近世期における受容に大きな役割を果たした和文叢書『扶桑拾葉集』、および国学者の横山由清をそれぞれ対象とする、平安仮名日記にまつわる十一篇の論考および二篇の関連資料。不遇を託ってきた資料を繙くことによって、当該作品群が「日記文学」として扱われるよりも前の姿に光を当てることが、本書の目的である。―序より。
第1章 『更級日記』本文変容考―御物本巻末勘物からの誤写を手がかりに
第2章 『更級日記』近世期本文の伝流
第3章 古本『更級日記』と国学者の系譜
第4章 徳島県立図書館本『さらしなの日記』翻刻
第5章 『和泉式部日記』異本の一様相―「情けなからず」の解釈をめぐって
第6章 三条西家本『和泉式部日記』の書き入れ注記
第7章 『和泉式部物語』絵入り板本考
第8章 木村正辞筆本『和泉式部物語』とその周辺―横山由清との交流から黒川本の伝来へ及ぶ
第9章 『蜻蛉日記』残欠本小考―碧洋臼田甚五郎文庫本の位置
第10章 碧洋臼田甚五郎文庫本『蜻蛉日記(1・2)』翻刻
第11章 『扶桑拾葉集』所収『和泉式部物語』の本文―主要伝本の関係と諸本混成の実態
第12章 『扶桑拾葉集』異本成立考―国立歴史民俗博物館所蔵本二種を手がかりに
第13章 横山由清と平安仮名日記―日下田足穂からの蔵書継承の可能性