- スケートボード資本論
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880655550
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[BOOKデータベースより]
すでに、欧米では、スケートパークをコミュニティや貧困地区の若者のための活動の拠点、そして地域経済を含めた再生のための開発用途としての都市政策(再開発)が実施されている。日本においても、スケートボードに関連するさまざまな問題を解決に導きつつ、建設的な効果や正の外部性を生み出す方向へと転換させる契機は今だろう。
第1章 都市・スケートパーク・文化
[日販商品データベースより]第2章 スケートパークの盛衰
第3章 スケートパークと観光
第4章 文化資本としてのスケートパーク
第5章 日本のスケートボードを取り巻く現状と今後の都市政策
第6章 日本の事例研究―公共スケートパークの萌芽
第7章 日本の事例研究―東京2020オリンピックの契機
第8章 なぜスケートパークが都市を再生させるのか
「スケートボードのようなアクティブで自由なものを否定したり、追い出そうとするべきではない。スケートボードは健全なものであるし、それが自由の一部である」(ジェイン・ジェイコブズ)
東京オリンピック以後、一般に認知されたスケートボード。全国各地でスケートパークの設置が進む。一方負のイメージが解消されず問題も指摘される。本書スケートパークの世界の先進的事例を紹介し、スケートボードが生み出す新しい文化活動の可能性を都市政策論と文化経済学の視点から考察する。