- 陰陽師たちの日本史
-
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040824826
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[BOOKデータベースより]
平安時代、一官僚だった安倍晴明は、つきぬけた才能とアピール力で貴族たちの絶大な信頼を獲得する。晴明を筆頭に陰陽師の名声は頂点を迎えたが、その後は没落と回復を繰り返していく。秀吉に追放された土御門久脩、キリスト教に入信した賀茂在昌…。社会の要望を取り入れ、姿や役割を変えながらも1000年を超えて受け継がれた。現代にまで連なる軌跡をたどる。
第1章 「陰陽道」とはなにか
[日販商品データベースより]第2章 陰陽師・安倍晴明の現場へ
第3章 中世、動乱の時代の陰陽師たち
断章 いざなぎ流は「陰陽師」なのか
第4章 江戸時代の陰陽師たち
第5章 陰陽師たちの近代と折口信夫
終章 「安倍晴明ブーム」の彼方へ
プロローグ
第一章 「陰陽道」とはなにか
1 「陰陽道・前史」を探る
2 呪術・祭祀を担う陰陽師
3 安倍晴明をめぐる謎
第二章 陰陽師・安倍晴明の現場へ
1 焼失した霊剣と五帝祭
2 呪詛と祓えをめぐる陰陽道
3 冥府の神、泰山府君
4 火星を祭る
第三章 中世、動乱の時代の陰陽師たち
1 安倍晴明の末裔たち
2 陰陽師たちの「戦国」
3 『ほき内伝』という謎の書物
断章 いざなぎ流は「陰陽師」なのか
陰陽師を今に伝える「いざなぎ流」?
「呪詛返し」の儀礼といざなぎ流
「呪詛の祭文」と取り分け儀礼
「式王子」の秘法
いざなぎ流の背後に隠された系譜
民間「陰陽師」たちの動向
いざなぎ流は「陰陽師」なのか
第四章 江戸時代の陰陽師たち
1 江戸時代前期ーー変貌する陰陽道
2 西洋天文学と出会う陰陽道
第五章 陰陽師たちの近代と折口信夫
陰陽師たちの明治維新
斎藤励『王朝時代の陰陽道』と柳田国男
折口信夫の「陰陽道」研究の可能性
「仏家の陰陽道」とかかわる『ほき内伝』
中世神道と陰陽道との交渉
近代の「神道」をめぐる動向のなかで
近代神職のもうひとつの姿
終章 「安倍晴明ブーム」の彼方へ
あとがき
新書化にあたって