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[BOOKデータベースより]
第1部 労働者の健康をみる基本的視点(健康をみる手がかりは労働のなかにある;労働者の健康は社会や時代を映す;健康障害予防の基本は発生の防止;健康な職場は「健康主体集団」がつくる)
[日販商品データベースより]第2部 現代労働者の健康障害(情報化社会の労働と健康;過重労働下における労働者の健康;教育労働の多忙化と教員の健康;労働の生涯にわたる健康問題)
第3部 ディーセント・ワークの実現を目指して(ディーセント・ワークの理解;働くものと戦争―ILOの理念;「8時間労働」こそ当たり前の働き方;勤務間インターバルと健康)
人間らしい労働の実現を求めて「労働者の健康問題」「公害・環境問題」に労働者・住民とともに半世紀にわたり取り組んできた著者の研究の集大成。いまだ根本的に解決をみることのない社会における健康問題の本質を探る手ががかりを提示する。
***
「健康は社会的産物であり,健康的に生き続けることは基本的人権であるということ,だから職場や地域を変えなければ健康の確保はできないのであるから,労働者・住民との協同をつうじて,不健康な社会とたたかう力,健康な社会をつくる力を確立していかなければならない,また,そのために,『すべての働く人びとに,ディーセント・ワークの実現を』ということが,国民全体の緊急の課題である」(「あとがき」より)