この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2022年09月発売】
- 東大寺の瓦工
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年08月発売】
- 遣唐使と古代対外関係の行方
-
価格:10,450円(本体9,500円+税)
【2022年12月発売】
- 平安時代の国衙機構と地方政治
-
価格:13,200円(本体12,000円+税)
【2024年06月発売】
- 倭の五王
-
価格:880円(本体800円+税)
【2010年04月発売】
[BOOKデータベースより]
乙巳の変の中心人物とされる中大兄皇子と中臣鎌足。その後、律令国家を形成していく倭王権の中で彼らはいかなる動向を見せ、そこには何が読み取れるのか。記紀や荷札木簡、刀剣銘などの史料を網羅的に整理し、諸制度の運用状況や地方支配の実態を分析。さらに東アジア諸国の動乱と対外関係に迫り、倭国の政治史・外交史研究の到達点を提示する。
第1部 政治と制度(中臣鎌足と乙巳の変以降の政権構成;中大兄の軌跡;天武十四年冠位制の皇親冠位の理解をめぐって;民官と部民制―石神遺跡出土の木簡に接して;七世紀の荷札木簡と税制)
[日販商品データベースより]第2部 地方支配の実態と対外関係(五世紀の銘文刀剣と倭王権の支配体制;「任那」の用法と「任那日本府」(「在安羅諸倭臣等」)の実態;国造制と屯倉制;吉備白猪・児島屯倉と屯倉制;国宰、国司制の成立をめぐる問題―徳島県観音寺遺跡出土木簡に接して)
乙巳の変の中心人物とされる中大兄皇子と中臣鎌足。その後、律令国家を形成していく倭王権の中で彼らはいかなる動向を見せ、そこには何が読み取れるのか。記紀や荷札木簡、刀剣銘などの史料を網羅的に整理し、諸制度の運用状況や地方支配の実態を分析。さらに東アジア諸国の動乱と対外関係に迫り、倭国の政治史・外交史研究の到達点を提示する。