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[BOOKデータベースより]
火災から復活まで477日の完全ドキュメント。
第1章 昭和館がなくなった。(うちはもうダメ;まあ、しょうがないやろ;リリーさんが助けてくれた ほか)
[日販商品データベースより]第2章 暗闇の力を信じたい。(たったひとつの希望;光石さんのやさしさ;北九州で一番不幸な女 ほか)
第3章 わたしたちの居場所。(映画館はどうあるべきか;鶴瓶さんがやってきた!;出会いと別れ ほか)
2023年12月19日、ついにグランドオープン!
あの火災から496日、小倉昭和館が完全復活。
「北九州のニュー・シネマ・パラダイス」と話題に。
昨年の夏。北九州の旦過市場の火災で、福岡市最古の映画館は、創業83年を目前にして焼け落ちた。「うちはもうダメ…」高額な映写機やスクリーンや座席も、宮大工のつくった神棚も、たくさんの映画人のサインも、宝物だった高倉健の手紙も、すべてが燃えてしまった。
小倉昭和館の三代目館主、樋口智巳は、瓦礫の前で立ち尽くした。それでも、あきらめなかった。リリー・フランキー、光石研、仲代達矢、秋吉久美子、片桐はいり、笑福亭鶴瓶など、たくさんの映画人に支えられて、樋口館主は誓うようになった。まちの人たちのよろこぶ顔を見たい。みんなの居場所を守りたい。「映画の街・北九州」で、映画館の復活という夢を見たい……。
すべてが瓦礫になった映画館が、2023年12月に「再生」するまで。完全ドキュメント。
第1章 「昭和館がなくなった」
うちはもうダメ/まあ、しょうがないやろ/リリーさんが助けてくれた/高倉健さんの手紙/支えてくださる人たち/みんなの「場」がなくなった
第2章 「暗闇の力を信じたい」
たったひとつの希望/光石さんのやさしさ/北九州で一番不幸な女/再建案が出てきた/東京で、自由を感じる/理想の映画館って、なんだろう/わたしは社長になるの?/中村哲さんは郷土の誇り/クリスマスの思い出
第3章 「わたしたちの居場所」
映画館はどうあるべきか/鶴瓶さんがやってきた!/出会いと別れ/目標は、三千万円/ここが故郷の場所/若い人たちに浸透していない/多事多難の日々/これが遺言なの?/どん底も、悪くなかった