- 文学が裁く戦争
-
東京裁判から現代へ
岩波新書 新赤版1996
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004319962
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[BOOKデータベースより]
文学は戦争を抑止するために何ができるのか。連合国による戦争裁判が終結した後も、日本文学は、法が裁けなかった罪を問い直し、戦争の暴力に向き合い続けてきた。一九四〇年代後半から現在まで、時代の要請のもとに生み出されてきた、戦争裁判をテーマとした主要な作品と作家を取り上げて、新たな文学史を描くことに挑む。
第1章 東京裁判と同時代作家たち
[日販商品データベースより]第2章 BC級裁判が突きつけたもの(一九五〇年代)
第3章 裁かれなかった残虐行為(一九六〇年代)
第4章 ベトナム戦争とよみがえる東京裁判(一九七〇年代)
第5章 経済大国と混迷する戦争裁判観(一九八〇年代)
第6章 記憶をめぐる法廷(一九九〇年代から二〇〇〇年代)
第7章 戦争裁判と文学の今と未来(二〇一〇年代以降)
文学は戦争を抑止するために何ができるのか。連合国による戦争裁判が終結した後も、日本文学は、法が裁けなかった罪を問い直し、戦争の暴力に向き合い続けてきた。一九四〇年代後半から現在まで、時代の要請のもとに生み出されてきた、戦争裁判をテーマとした主要な作品と作家を取り上げて、新たな文学史を描く。