谷松屋戸田商店 折々の茶花

世界文化社
戸田博　小林厚　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2023年11月
• 判型: Ａ４
• ISBN: 9784418233120

内容情報

[BOOKデータベースより]

一月　西王母椿―代替わりの茶会
二月　雲南木蓮―奇跡のめぐり逢い
三月　白椿―蕾が宿すいのちの息吹
四月　袋藤―炉の終わりに
五月　武蔵鐙―遠州忌の茶会
六月　紅花山芍薬―幻の花に思いを馳せて
七月　白蓮―伊豆の山居にて
八月　盛夏の緑―こころのままに入れる
九月　車葉白熊―野の花と秋月の茶会
十月　秋明菊―名残の季節
十一月　水仙―追善の茶事
十二月　仏手柑―来る年に祈りをこめて

[日販商品データベースより]

今まさに開こうとする花のいのちを、
老舗の名品道具が受け止める。

・日本有数の茶道具商が問う、茶花の現在
・床の間の花と暮らしの花。入れ方のコツもわかる
・茶の湯愛好家、古美術愛好家垂涎の名品道具

江戸中期から続き、大名茶人・松平不昧公や
近代数寄者の出入り道具商となって、現在に至る谷松屋戸田商店。
本書には、愛好家垂涎の名品道具をはじめ、現代作家やプリミティブアートなど、
戸田商店が扱う道具を自在に使って花を入れた、四季折々の作品が掲載されています。
正式な床の間の花はもちろんのこと、日々の暮らしで楽しむ花も提案。
また、花の入れ方、取り合わせ、枝の処理など、自分で花を楽しむ際に役立つコラムも満載。
茶の湯を愛し、花を愛でるすべての読者必携の一冊です。