- ノンバイナリー
-
30人が語るジェンダーとアイデンティティ
明石書店
マイカ・ラジャノフ スコット・ドウェイン 山本晶子- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784750356297
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[BOOKデータベースより]
10代から50代まで、職業も人種もジェンダー表現もさまざまなノンバイナリーたちが、自身を率直に語る回想録。
第1部 ジェンダーとは何だろうか?(煙のなかのカタルシス アレックス・スティット;自分自身を脱構築する リーヴァイ・S・ゴヴォーニ ほか;コアトリクエ フェイ・ヘルナンデス;マイカルマイカル“МJ”ジョーンズ;私のジェンダークィアバックパック メリッサ・L・ウェルター;スクリムショー レイ・セオドア)
[日販商品データベースより]第2部 可視性―立ち上がること、そして目立つこと(それより前からジェンダークィアでいること ジェニー・ビーミン;トークンの一日 サンド・C・チャン;超可視性 ヘイヴン・ウィルヴィッチ;過酷な迷路で新風を巻き起こす キャメロン・アッカーマン;命の脅迫 ジェフリー・マーシュ;ジェンダークィアなだけで脅威ではない ジェイス・ヴァルコア)
第3部 コミュニティ―私たちの居場所を作ること(私は何者だろうか? CK・コームス;信仰をめぐる考察 ジェイ・ウェア;あなたのニブリングだとカミングアウトする―知り合いみんなにジェンダークィアだと話して何が起こったか シンクレア・セクスミス;紫のマニキュア ジェイミー・プライス;地図にない道―アジェンダーの10代を育てて アビゲイル;名前はいつも変わらない ケイティ・クーンス)
第4部 トランスとして十分であること―表現し、違いを明確化する(小文字のQ キャル・スパロウ;傍観者でいることに甘んじてはいけない スージー・チェイス;あなたには私が見える ブライアン・ジェイ・イーリィ;服がジェンダーとジェンダークィアを作る オーブリ・ドレイク;カササギの飛翔 アダム“ピカピカ”スティーブンソン;私の風景のなかのよそ者 s・e・スミス)
第5部 二元性を再定義する―ジェンダーの矛盾と可能性(ふたつではない エイブリー・エリクソン;キッチンシンク・ジェンダー ニノ・シプリ;パンクで育つことがジェンダー・ノンコンフォーミングとして生きることを教えてくれた クリストファー・ソト;ゆりかごでおやすみ、バイナリー ジュールス・デラクルーズ;ジェンダーを探す旅に出て、また元の場所に戻る コーリー・マーティン=デイモン;ノン/バイナリーを再考する イーライ・アーリック)
近年、ジェンダーを論じる際には、旧来の男女二元論を超えるようになってきている。本書は現代社会に生きる「ノンバイナリー」(性自認が男女の二枠に当てはまらない人)たち30人の率直な語りを集め、ジェンダーとは何かという問いに真正面から向き合う。