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[BOOKデータベースより]
第1部 孤立型言語から見た「語」(連続変調から見た馬山チワン語の語形成;北京語における形態素の認定)
[日販商品データベースより]第2部 複統合型言語から見た「語」(スライアモン語の語形成について;複統合的タイプにおける「語」―ハイダ語(北米先住民諸言語)の場合)
第3部 膠着型言語から見た「語」(ブリヤート語の「複合語」とその語性;南琉球宮古語伊良部島方言における複合と語性;日本語におけるオノマトペ動詞の語性と体系性)
第4部 形態音韻論から見た「語」(音韻論から見た「語」の特性;発話の型としての「語」)
第5部 形態統語論から見た「語」(日英語の形容詞に関わる語形成のメカニズムと意味解釈について;虚辞動詞の分散形態論的アプローチ)
これまで、言語研究において西洋言語研究の前提として扱われてきた語というものがある。しかし、当然と見なされてきた「語」というものについて、アジアの言語も視野に入れて類型論の視点から問い直す。数年間開催した研究会を踏まえて「語」の本質を再検討し、語を問い直し、言語学自体を問い直すことにもなり、あらたな議論を呼び起こす。
執筆者:秋田喜美、韋?、窪薗晴夫、定延利之、下地理則、沈力、堀博文、星英仁、山越康裕、由本陽子、渡辺己