- 中世「村」の登場
-
加賀国倉月荘と地域社会
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2023年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784866271415
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[BOOKデータベースより]
序章 第1部 倉月荘の「村」成立と領有状況(倉月荘における領有状況の錯綜と在地社会;室町・戦国期倉月荘の「村」々と在地社会;倉月荘から近世の「村」へ;加賀国得橋郷の村々と中世社会;倉月荘の「村」と本願寺勢力・一向一揆;倉月荘の境界周辺荘園と「村」)
[日販商品データベースより]第2部 中世後期の「村」社会と郡・庄―倉月荘と近隣・他の荘園村落(中世後期の村落間相論にみる村社会と枠組;加賀国倉月荘・越中国般若野荘にみえる村と社会の枠組;越中国般若野荘における社会の枠組;能登国町野荘をめぐる郡と地域;中世後期倉月荘における「村」と領主・「郡」)
中世後期に出現した「村」社会。その成り立ちには荘園制における領有主体の多元化が関係していた。外部諸勢力の関与、「郡」や「庄」等の制度的枠組とも重なり合うなか「村」はどのように織られていったのか。「村」を〈一個の交渉主体〉として捉え直し考察。