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[BOOKデータベースより]
夢と希望と不安をかかえ、編集者・岡田林太郎は、2018年4月13日に“ひとり出版社”を創業した。その日から5年のあいだ、彼は日記(ブログ)を書きつづけてきた。サラリーマン生活にピリオドを打ち、一念発起しひとりで出版社を独立創業、その後末期がんになった40代男性は、自分が書いた日記をよすがに過去を思い返し、それに対していまどう思うかを、文字どおり全身全霊をかけ最期まで書きつづった。その魂の記録。
2018年
[日販商品データベースより]2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
★「朝日新聞 朝刊 オピニオン面」で紹介!(2024.11.19) ★
★NHK「おはよう日本」で紹介!(2024.2.4) ★
〈43歳の秋、僕は末期がんになった。
そんなに長くは生きられないらしい。
僕に残された月日はあとどれくらいなのか。
果たしてこの本を書き終えることができるのか。
この本にはたくさんの日付が出てくる。
そのころあなたは何をしていただろうか。
そしてあなたがこの本を読むときに、僕はどこで何をしているのだろうか。
あるいはもうどこにもいないのかもしれない。〉(本書「はじめに」より)
2018年の春、40歳の編集者・岡田林太郎は、夢と希望と不安をいっぱいにかかえて、ひとり出版社〈みずき書林〉を創業しました。
そのときから5年とすこしのあいだ、彼は日記(ブログ)を書きつづけてきました。
本書には、その膨大な日記のなかから彼自身が選んだ文章が、引用・ペーストされています。
さらに、そのひとつひとつの過去の日記に対して、「末期がん」をわずらった現在の彼が、「いま何を感じているか」その切実な思いをつづっています。
この本は、〈ひとり出版社〉の作り方や閉じ方といったものを記した「ハウツーもの」ではありません。
がん患者さんやその家族に喜んでもらえるような「闘病記」でもないかもしれません。
〈ひとり出版社〉として最後まで生きぬいた人間の日常の記録、つまり「ライフヒストリー」のような本です。
16年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち、一念発起し、ひとりで出版社を独立創業。
その後「末期がん」になった40代男性は、自分が書いた日記をよすがに過去を思い返し、そしてそれに対していまどう思うかを、文字どおり全身全霊をかけ、あらんかぎりの力を尽くし、最期まで書きつづりました。
本書は、その魂の記録です。