- 「戸籍」人権の視点から考える
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784759264746
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【2022年09月発売】

























[BOOKデータベースより]
01 戸籍から個籍へ、そして人権侵害をおこさない仕組みへ(二宮周平)(「戸籍」とは何か;「戸籍」と家制度 ほか)
[日販商品データベースより]02 日本の植民地支配と戸籍―『民族』と『血統』とは(遠藤正敬)(「戸籍」とは何か;戸籍の歴史と機能;大日本帝国における戸籍と国籍;戸籍による帝国臣民の区分;皇民化とそのジレンマ;戦後の植民地出身者への対応)
03 なぜ韓国社会は戸主制/戸籍制度を廃止したのか―被植民地秩序、家父長制解体をめざす市民の連帯から学ぶ(梁・永山聡子)(研究者としての歩みを振り返って;韓国社会におけるフェミニズム;韓国の戸籍制度;戸籍制度の解体のために;戸籍制度解体にむけた社会運動;戸籍制度解体が持つ意味)
04 無戸籍問題とはなにか(井戸まさえ)(「無戸籍」の問題にたどり着くまで;「無戸籍者」とは誰か?;「巣鴨置き去り事件」の社会的文脈;戸籍がつくり出す差別;戸籍という「タブー」を破るには)
05 戸籍とマイナンバー制度―国は何を考えているのか(遠藤正敬)(「戸籍」と「マイナンバー」;マイナンバー制度を用いた国民管理の徹底;戸籍とマイナンバーの連携はいかなる意味を持つか?)
日本の戸籍制度は、被差別部落など特定のマイノリティ集団への差別に加担してきた。本書ではこの戸籍制度を取り上げ、「人権の視点」をベースに、さまざまな切り口からその問題点を探る。