- あの公園のベンチには、なぜ仕切りがあるのか?
-
知らぬ間に忍び寄る排除と差別の構造
論創ノンフィクション 044
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784846022372
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[BOOKデータベースより]
街を歩いていても気づきにくいし、目をこらさないと見えてこない。人々の目に付けば議論になる。それを避けるために、ひっそりと、こっそりと、進められていく排除のシステム。誰が排除されているのか。どうやって排除しているのか。11人の論客がそれぞれの専門分野の状況を読み解く。
かたちが命令する アート(五十嵐太郎)
困窮に至るまでの、そして困窮してからの排除 弱者(雨宮処凛)
賃労働・家族・福祉からの排除あるいは脱出 貧困(今岡直之)
住みたい部屋で暮らせない シングルマザー(葛西リサ)
学校という排除空間 学校(渋井哲也)
「五輪やるから出ていけ」の現在地 社会(武田砂鉄)
わたしたちはベンチかもしれない 公共財(田中元子)
変質するヘイト。そして微かな希望 在日(朴順梨)
インクルーシブ教育は本当に可能か―障害者と排除 障害者(福原麻希)
排除アートは増殖し続けている 社会(森達也)
排除と偏見を逆手にとる 外国人(安田浩一)