この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 遠野物語と怪異
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年11月発売】
- 山の怪奇 百物語 新装版
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年01月発売】
- 映し出されたアイヌ文化
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2020年03月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年11月発売】
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年01月発売】
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2020年03月発売】
[BOOKデータベースより]
プロローグ 陰陽師をさぐる
[日販商品データベースより]第1部 陰陽師のあしあと(陰陽師、あらわる―古代の陰陽道;陰陽師、ひろがる―中世の陰陽道;陰陽師、たばねる―近世の陰陽道;陰陽師の仕事;陰陽道と民俗)
第2部 安倍晴明ものがたり(安倍晴明とその子孫;安倍晴明のライバルたち;転生する安倍晴明)
第3部 暦とその文化(暦をくばる;暦をかえる;暦をそろえる)
エピローグ 陰陽師が残したもの
いま「陰陽師」といえば、多くの人が思い浮かべるのは、小説やマンガなどに描かれる、人知を越えた霊的な能力を持つ平安時代のマジカルな存在、安倍晴明の姿だろう。
しかし陰陽師は平安貴族の政争のなかにだけいるのではなかった。
歴史を通じて、古代から明治はじめまで陰陽師は存在し、社会のなかで大きな役割を果たしてきた。
時間と空間(方位)の吉凶を調整し、占い、祭祀、まじないに携わることによって、国家の存立からお産・病など個人のくらしにいたるまで、人々に安心をもたらし、未来への指針を示してきた。各時代の暦の作成・頒布にも深く関わった。
そのために最新の知識・技術や経験を継承し、時間と空間に対する感覚をつちかい、磨き上げ、それらを人々に伝える真摯な努力を続けてきたのが陰陽師である。
本書は、具体的な資料にもとづいて、古代から近代にいたる歴史のなかで、陰陽師がどのような役割をはたし、どういった文化を担っていたのかを紹介する。
また、安倍晴明にまつわる「ものがたり」も取り上げ、伝承の世界の陰陽師像についても見つめ、最後に陰陽師たちが作り、広めた暦に焦点をあて、その現代に至るまでの姿を追いかける。
240点以上の資料をカラー写真で掲載。
【2023年10月3日から12月10日に国立歴史民俗博物館で開催する同名の企画展示の図録】
■執筆者(執筆順)
小池淳一(国立歴史民俗博物館)
細井浩志(活水女子大学国際文化学部)
赤澤春彦(摂南大学国際学部)
遠藤珠紀(東京大学史料編纂所)
松山由布子(中京大学教養教育研究院)
田中大喜(国立歴史民俗博物館)
梅田千尋(京都女子大学文学部)
山本?(京都府立京都学・歴彩館)
小田真裕(船橋市郷土資料館)
近藤絢音(神奈川県立公文書館)
水谷友紀(京都府立大学)
林 淳(愛知学院大学文学部)
小田島梨乃(東京大学大学院博士課程)
下村育世(日本学術振興会特別研究員)
■目次
第T部 陰陽師のあしあと
第一章 陰陽師、あらわる―古代の陰陽道
第二章 陰陽師、ひろがる―中世の陰陽道
第三章 陰陽師、たばねる―近世の陰陽道
第四章 陰陽師の仕事
第五章 陰陽道と民俗
第U部 安倍晴明のものがたり
第一章 安倍晴明とその子孫
第二章 安