- 伝う鉄路と物語 飯田線
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- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2023年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784074266
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[BOOKデータベースより]
全線ゆったり195.7km。運び続けてきたもの、乗り越えてきた苦難…長大ローカル線に人々の歩みを乗せて。信濃毎日新聞の大型写真連載を単行本化。本紙未掲載の写真や貴重な過去の資料写真、歴史を写し出す古い地形図も加え、飯田線の過去と現在、そして未来像をルポした30のエピソード。
第1部 レールのある日常(戻ってきた音 橋梁を渡る光 橋脚損傷 大雨災害からの復旧;走る列車は「人生の一部」 線路沿いのわが家 父母の思い出 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 行き交うひと・もの・こと(旅情あふれる非日常の車窓 3両編成で満席の「秘境駅号」;専用貨車が運んだ実りと誇り ナシ畑が広がる伊那本郷駅周辺 ほか)
第3部 はじまりの槌音(開通の夢と勇気を子どもたちへ 紙芝居で歴史を伝える地元の有志;効率優先でない「人間臭さ」今も 三州街道沿いに伊那電の名残 ほか)
第4部 次の100年へ(世代超えた“結い”の竹灯籠 リニア関連工事が進む飯田・座光寺;ハクモクレンをもう一度 天竜峡で愛され続けた大木 ほか)
長野県辰野町から愛知県豊橋市まで全長195.7km、94もの駅があるJR飯田線。四つの私鉄の時代を経て、全線開業から80年余。地域の人たちの日々の暮らしにとけ込む一方、近年では山深い渓谷で非日常的な魅力を醸す「秘境駅」が人気を集めています。沿線では飯田市周辺で進むリニア中央新幹線の工事が注目される中、効率性や採算性とは少し離れた存在である飯田線とその周辺にカメラを向け、鉄道と関わる(関わった)人々の物語を編んでいきます。
信濃毎日新聞朝刊で2022年1月から2023年3月まで、計30回連載した大型写真企画の単行本化。紙面には掲載しなかった写真、出版のための再取材で新たに撮影した写真に加え、歴史にかかわるエピソードでは当時の資料写真や地形図、年表なども加え、より立体的に再構成しました。