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[BOOKデータベースより]
「なぜ、世界的に物価が上昇しているのか?」「なぜ、子世代は親世代より貧しいのか?」「なぜ、賃金は25年間横ばいなのか?」…「一人負けニッポン」を深化させる“悪いインフレ”の構造と展望に迫る。
第1章 50年ぶりの世界インフレに直面する日本(上がり始めた物価;インフレとは何か?;インフレは世界的現象;インフレはなぜ起こるのか?;スタグフレーションとは何か?;どうやってインフレに対応するのか?)
[日販商品データベースより]第2章 デフレに襲い掛かった世界インフレ(世界規模のインフレはなぜ起きたのか?;欧米諸国はインフレにどう対応してきたか?;日本銀行の対応と円安進行;安いニッポン;考えなくてはいけない構造的なインフレ;日本の金融政策の今後)
第3章 先進国で日本だけ「賃金抑制」が続く理由(低迷が続く日本の賃金;一人負けニッポン;なぜ、賃金が上がらないのか?;日本での賃金の決まり方;「買われる」日本の労働力)
第4章 衰退途上国からどう脱却するか(カギを握る賃金の上昇;どうすれば賃金を上げることができるのか?;労働市場を徹底的に流動化させよ;日本の雇用は変わらざるを得ない;労働市場をどう流動化させるのか;衰退途上国から脱出せよ)
◎加速する物価高、横ばいの賃金…
「働いても働いても貧乏から抜け出せない!?」
「一人負けニッポン」を深化させる
”悪いインフレ”の構造と展望は?
2023年、年明け早々、食料品の3度目の値上げの報道がなされ、
物価高騰が生活者レベルで重くのしかかる事態となった。
さらに、日本人の賃金は「ほぼ横ばい」。
物価上昇に賃上げが追い付かないという、
世界を見渡しても異常な事態となっており、
スタグフレーションが警戒されている。
さらに従来から日本だけがデフレという「慢性病」を抱えるなか、
世界レベルでのインフレに対応できず、円安も相まって、
世界の中で「一人負け」の状況を呈している。
本書は、世界経済の大きなダイナミズムを展望しつつ、
日本が特異な状況に陥る現状を理解し、
問題の核心に迫るもの。