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[日販商品データベースより]
手湿疹は皮膚科医が診療する頻度の高い疾患であり,原因を確定し,その原因との接触を断つことができれば根治できる疾患である.しかしながら,原因が明らかにできない場合や,適切な防御方法がとられていない場合には難治となり治療に苦慮することが多い.
男性より女性に多く,最も頻度の高い原因は接触刺激因子であるが,接触アレルゲン,即時型接触アレルゲン(食物などの蛋白質抗原)などの外因性因子だけでなくアトピー因子,原因が明らかにできない内因性も存在する.
手湿疹は現在も非常に一般的な疾患であること,女性やウェットワークに従事する者,アトピー性皮膚炎や接触皮膚炎,若年者がリスクファクターとして挙げられる一方,適切な予防対策や治療を受けることにより発症や重症化を避けられることが明らかとなっている.この号を読むことで、手湿疹の代表的な病型を提示し、それらの原因や臨床的特徴、行うべき検査法、治療、防御対策について学ぶことができる。