- 生きた言語とは何か
-
思考停止への警鐘
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863292734
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[BOOKデータベースより]
言語は、私たちの日常の生から、離れてはいけない。詩人ランボーと作家志賀直哉、そしてレヴィ=ストロースの言語感覚を中心に、生きた言語を日常にとりもどすために、私たちに何ができるのか、を呼びかける。言語の野生を考察した一冊!!
第1章 数学の言語とランボー(数の概念;無理数の概念;ゼロの概念;複素数の概念;複素数の運命;イデオロギーの脅威;ランボー)
[日販商品データベースより]第2章 生命ある記号(はじめに記号ありき;ベルクソン;イメージと記号;デュルケーム;レヴィ=ストロース;トーテミズム記号学;詩歌を記号学で解く;科学を記号学で解く)
第3章 死をもたらす言語(言語の恐ろしい力;科学文明の言語;現代世界の言語;私たちに何ができるか?;文学は人類を救えるか?)
第4章 志賀直哉と言語(意識とはなにか;言語と意識;志賀直哉の文法論;志賀文学のスタンス;「城の崎にて」;志賀直哉と日本語;国語問題)
言葉を字義どおり真にうけてはいけない。言葉には、人に危機をもたらすものが多いからです。本書では、言葉には〈生きたもの〉と〈死んだもの〉があるということ、さらに言語が私たちの現実感覚から大きく離れ、多用されるとき、私たちの思考は麻痺する、ということを、ランボー、志賀直哉、レヴィ=ストロースの言語感覚を例にひきながら、わかりやすく解きあかしていきます。【目次】第一章 数学の言語とランボー/第二章 生命ある記号/第三章 死をもたらす言語/第四章 志賀直哉と言語