- 何年、生きても
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122074156
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[BOOKデータベースより]
磯貝美佐、三十九歳。妊活がうまくいかず、夫とは別居中。六畳一間の部屋で、アンティーク着物のネットショップを営む。友人は、恋愛対象が男性の美しき骨董屋、関くんだけだ。ある日、実家の蔵を整理していると、箪笥に隠された三冊のノートと、見たことのない美少女が写った古写真を見つけ…。
[日販商品データベースより]どこかで別れた大切な人を想うとき、相手もまた、あなたを想っているかもしれない。
――宮島未奈(『成瀬は天下を取りにいく』)
磯貝美佐、39歳。妊活がうまくいかず、母親離れができない優柔不断な夫・要一郎との生活に見切りを付けるべく、家を出た。東京の下町・谷中の六畳一間で、アンティーク着物のネットショップ「蔦や」を一人で切り盛りしている。友人は、恋愛対象が男性の美しき骨董屋、関くんだけだ。
ある日美佐が実家の蔵を整理していると、箪笥に大切に仕舞われた、祖母・咲子のものにしては小さすぎる着物を見つける。そして、抽斗の二重底に隠されていた3冊のノートと、見たことのない美少女が写った古写真も……。
この少女はどこの誰で、咲子とはどのような関係だったのか? ノートを読み始めた美佐はやがて、着物と少女の謎を突き止めた。咲子の生涯を懸けた「思い」を知った美佐は、ある決断をする――。ベストセラー『妻の終活』の著者が贈る、永遠の「愛」の物語。
『花は散っても』改題。
〈解説〉高頭佐和子(書店員)