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- デジタルネイチャー生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂
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- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784905325093
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[BOOKデータベースより]
デジタルネイチャー、それは落合陽一が提唱する未来像であり彼のマニフェストだ。ポストモダンもシンギュラリティも、この「新しい自然」の一要素にすぎない。否応なく刷新される人間と社会。それは幸福の、経済の、民主政治の再定義をもたらす。新たなるパラダイムはここから始まる。
第1章 デジタルネイチャーとは何か―オーディオビジュアルの発明、量子化、デジタル計算機、そして計算機自然、デジタルネイチャーへ
第2章 人間機械論、ユビキタス、東洋的なもの―計算機自然と社会
第3章 オープンソースの倫理と資本主義の精神―計算機自然と自然化する市場経済
第4章 コンピューテーショナル・ダイバーシティ―デジタルネイチャー下の市民社会像、言語から現象へ
第5章 未来価値のアービトラージと二極分化する社会―デジタルネイチャーは境界を消失させる
第6章 全体最適化された世界へ―“人間”の殻を脱ぎ捨てるために
終章 思考の立脚点としてのアート、そしてテクノロジー―未来を予測する最適の方法としての