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[BOOKデータベースより]
近代日本文学のゆたかな未知の沃野として女性に注目し、さまざまな物語のなかに描いてきた永井荷風。知的な女性芸術家の出現に熱く期待した明治の若き荷風のあけぼのを、荷風の活躍を庇護した森〓外、女性芸術を愛した上田敏、そして恋の詩人・与謝野晶子を織り交ぜて論じ、「おとめ」の文学史を新たにつむぐ。
第1部 荷風の少女絶唱、平和礼讃(なまいき、熱血、永井荷風;十九歳、花籠を引っさげて;荒野にリボン―姉たちの戦い;ばら子登場、園子誕生;快くキッスしてください!;英語は彼女たちの翼;ロザリン;女ふたりで朝から熱爛;月の橋を渡るひと;ラスト・ローズにおとめの涙;おとめ座の荷風;浮沈―荷風の風と共に去りぬ)
[日販商品データベースより]第2部 荷風につらなるスターたち(リン、ビン、ソウ―海潮音を聴く三きょうだい;父から娘への愛の手紙;海を渡る女性の家;サファイアと珊瑚;森〓外のふわふわバニラなキス;〓外、女性のパリ行きに奮闘する;晶子と荷風が生んだ次世代文学者、森茉莉;生きて帰りて―、荷風;時代をひきいる少女党)
少女と花園を愛す、自由のきら星――
荷風はなぜ新たな女性像を描きつづけたのか。
近代日本文学のゆたかな未知の沃野として女性に注目し、さまざまな物語のなかに描いてきた永井荷風。知的な女性芸術家の出現に熱く期待した明治の若き荷風のあけぼのを、荷風の活躍を庇護した森〓外、女性芸術を愛した上田敏、そして恋の詩人・与謝野晶子を織り交ぜて論じ、「おとめ」の文学史を新たにつむぐ。