- 中世ヨーロッパの色彩世界
-
- 価格
- 1,408円(本体1,280円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065332832
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 図説 ヨーロッパ服飾史 改訂版
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2025年02月発売】
- 中世ヨーロッパの都市の生活
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2006年08月発売】
- 中世ヨーロッパの農村の生活
-
価格:1,298円(本体1,180円+税)
【2008年05月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜカジノ台は緑で、スーツにはダークカラーが多く、囚人服は縞模様なのか―全ての答えは西欧の中世世界にある。中世の色は現代よりもはるかに饒舌で、絵画や文学に描かれた衣服の色には、単なる美しさや好みを超えた、さまざまな意味が託されていた。多彩な史料から色に込められたメッセージを読み解き、中世人の心象風景を鮮やかに描き出す!
序章 色彩文明の中世
第1章 中世の色彩体系
第2章 権威と護符の赤
第3章 王から庶民までの青
第4章 自然感情と緑
第5章 忌み嫌われた黄
第6章 子どもと芸人のミ・パルティと縞
第7章 紋章とミ・パルティの政治性
第8章 色の価値の転換
終章 中世人の心性