岐路に立つ市民の司法参加制度

英米の陪審制度から日本の裁判員制度を考える

日本評論社
家本真実　竹部晴美　松村歌子　

• 価格: 9,900円（本体9,000円＋税）
• 発行年月: 2023年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784535527201

内容情報

[BOOKデータベースより]

司法の役割とは何か、市民の司法参加がどうして重要なのか。真に「私たち市民のもの」といえる裁判員制度を目指すために、何が必要なのかを改めて考える。―丸田隆先生の古稀を記念して、今いちど、司法のあり方を問う―。

第１部　英米の陪審制度と司法（刑事編；民事編）
第２部　日本の裁判員制度と司法（“抄訳”裁判手続への市民参加―日本の好機；裁判員制度をふりかえる―その現状と課題；裁判員は誤りない判決をできるのか　ほか）
第３部　市民の司法参加制度の追究（丸田隆先生と陪審裁判と裁判員裁判と検察審査会―日米の市民司法参加制度研究における偉大な業績；あるアメリカ法研究者達の出会い、歩み、そして、これから）

[日販商品データベースより]

日英米の市民の司法参加制度の現在と新たな課題、改革の展望を研究者・実務家が論じる。丸田隆・関西学院大学名誉教授の古稀記念。