[BOOKデータベースより]
Paul Erdos(ポール・エルデス)は1500編を超える論文(特に離散数学の分野で)を発表しました。彼は、数学全体に影響を及ぼす解法を持ち、かつ、簡潔に記述することができる美しい問題を嗅ぎ分ける嗅覚を持っていました。学生向けに書かれた本書は、Erdosが興味を抱いた問題と、彼の見事な解法を通して、離散数学をわかりやすく紹介しています。
1 輝かしいスタート:BERTRANDの仮説
2 離散幾何学とスピンオフ
3 Ramsey理論
4 デルタ・システム
5 極値集合論
6 VAN DER WAERDENの定理
7 極値グラフ理論
8 フレンドシップ定理
9 染色数
10 グラフの不変量の閾値
11 Hamilton閉路
付録A 専門的な知識
付録B 定義、用語、記法
付録C さらにErdosについて