- ゆめはるか吉屋信子 下
-
秋灯机の上の幾山河
中公文庫 た28ー23
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122074040
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[BOOKデータベースより]
敗戦直後の日本人は、活字を渇望した。信子は精力的な執筆活動を再開するも、林芙美子の急逝に呆然とする。人生の残り時間で自分が書くべきものは何か。その思いは『徳川の夫人たち』『女人平家』に結実する…。著者が十年の歳月を費やした本格評伝にして近代女性文壇史、完結。(全三巻)
冬木立
[日販商品データベースより]春晝
面影つかのま
年の湯の湯気に消えゆく月日かな
敗戦直後の日本人は、活字を渇望した。信子は精力的な執筆活動を再開するも、林芙美子の急逝に呆然とする。人生の残り時間で自分が書くべきものは何か。その思いは『徳川の夫人たち』『女人平家』に結実する……。著者が十年の歳月を費やした本格評伝にして近代女性文壇史、完結。【全三巻】
〈解説〉上野千鶴子