- 穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って
-
新潮社
村岡俊也
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784103552918

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[BOOKデータベースより]
高校2年、16歳の夏、バスケに熱中していた中園は突如、「絵が描きたい」と訴え、自室の壁に描き始めた。藝大を卒業した翌年の2013年には小山登美夫ギャラリーで初の個展を開催。周囲をハラハラさせつつも、魅了してやまず夜の森を彷徨い歩く、天使みたいな若者だった。両親、友人、恋人たちなど、あらゆる関係者への取材と書き残された150冊ものノートから読み解く本格評伝。
はじめに わからなさの手触り
[日販商品データベースより]第1章 ホラー映画観たい、みたいな気持ち
第2章 絵のマグマ
第3章 忘我の季節
第4章 薄い透明な膜
第5章 どうにもできないこと
第6章 絵と音楽の出来る場所
第7章 消えない光
燦めきと謎に充ちた二十一世紀の「夭逝の画家」。その生涯を辿り、画業に迫る。高校二年の夏、中園は突如「絵が描きたい」と美大予備校に通い始める。東京藝大に進み、「今年は天才がいるよ」と在学時より注目され、卒業の翌年には著名ギャラリーで個展を開催。将来を嘱望されながら二〇一五年、二十五歳で急逝……両親、友人、恋人たちへの丹念な取材と書き残された百五十冊ものノートなどから読み解く本格評伝。