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[BOOKデータベースより]
実体法・手続法上の諸論点を概観し問題点を浮き彫りにする。
第1部 直接的執行のシステム(狭義の国際法上の犯罪―コア・クライム;刑事責任の一般原則;国際刑事法の直接的執行)
[日販商品データベースより]第2部 間接的執行のシステム(間接的執行のシステムにおける実体法;国際刑事法の間接的執行)
第3部 国際刑事法の執行をめぐる諸問題(コア・クライム訴追の直接的執行と間接的執行をめぐる諸問題)
国際法の下で直接刑事責任を生じさせる国際犯罪の概念が発達したことにより、国際刑事法の実体的・手続的側面は非常に複雑なものとなった。
1990年代に複数の国際的な刑事裁判所が設立されて以来、国際刑事法は実体法・手続法の両側面において複雑な法体系を形成し、それらはさらに相互作用を及ぼしあいながら急速に発展している。そのような国際刑事法の複層的な規範構造を特に意識したうえで、実体法・手続法上の諸論点を概観するとともに、その問題点を浮き彫りにする。