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- サビカスキャリア構成理論
-
四つの〈物語〉で学ぶキャリアの形成と発達
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784571241062
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[BOOKデータベースより]
道を拓く人―ロバートは、地域社会の仲間や従業員、多くの友人や知人から高い評価を得ている企業経営者です。六〇代前半の彼の服装や立ち居振る舞いからは、人を見下すような尊大さを少しも感じ取ることがありません。成功は彼によく似合っています…。守る人―中西部の小さな町で製粉業を営むウィリアムの家は、ウィリアムの物心がついたときから、製粉業を営んでいました。家族が家業にあまりにも熱中している様子に、ウィリアムは強烈なストレスを感じていました…。道を探す人―ポールは小学生のとき、母親を心臓病で亡くしています。この喪失はトラウマとなり、彼の少年期、そして成人期を、彼自身が自覚するよりもはるかに多く物語っています。中年になったポールは、母親の死が与えた影響について、次のように回想しました…。漂う人―フレッドは瞬間を生きているだけでした。将来についての関心、欲求を抑えるコントロール、環境が与える刺激に対する興味、計画を改善する自信などを発達させることがなかったのです。彼はキャリアの可能性には目を向けず、ただ傷つかないことを選択しました…。
第1章 キャリア構成理論
[日販商品データベースより]第2章 キャリア構成のケース研究法
第3章 道を拓く人の原動力―ロバートの軌跡
第4章 守る人の義務―ウィリアムの軌跡
第5章 道を探す人の冒険―ポールの軌跡
第6章 漂う人の不安―フレッドの軌跡
第7章 総合視点による事例検討
キャリアカウンセリング論の大家、サビカスの理論の集大成。半世紀にわたる調査に基づく4つの〈物語〉を通して、キャリアの形成と発達の過程をパターン別に明らかにする。