- [完全版]大恐慌の子どもたち
-
社会変動とライフコース
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750355399
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[BOOKデータベースより]
1974年に出版された本書初版で、著者グレン・H・エルダー・Jr.は大恐慌コホート初の縦断研究の成果を著し、高い評価をえた。彼は、カリフォルニア州オークランドに住む1920‐21年生まれの167人を児童期(1930年代)から中年期(1960年代)まで追跡調査し、歴史学的・社会学的・心理学的アプローチを用い、大恐慌がかれらのライフコースとその親の人生に与えた影響を評価した。初版から25年後の1999年に刊行された本書(25周年記念版)では、第2次世界大戦と朝鮮戦争が、かれらとそれより8年若い出生コホート(1928‐29年生まれ)それぞれのライフコースに及ぼした影響を比較した第11章「『大恐慌の子どもたち』その後」が加わった。そこでは、ライフコース研究の理論と方法、さらに著者自身の研究人生も語られる。
第1部 危機と適応―はじめに(恐慌経験;経済的剥奪と適応)
[日販商品データベースより]第2部 恐慌下でおとなになること(経済的剥奪と家庭地位;子どもと家計 ほか)
第3部 成人期(生計を立てる;不確実な人生を送る ほか)
第4部 恐慌経験と人生パターン(大恐慌の子どもたち)
第5部 「大恐慌の子どもたち」その後(「大恐慌の子どもたち」その後)
ライフコース研究の金字塔。20世紀初頭アメリカの大恐慌時代を子どもたちがどう生き、その後どう成長したかを追尾した労作。98年に発刊25周年を迎えた25周年記念版の完訳本。訳文を全面的に見直し、エルダーからの「日本語版に寄せて」も収録。